【運動不得意】だけど運動部顧問の先生向け記事
私は中学校の【元部活動指導員】です
この記事は、運動部の顧問の先生【特に運動が苦手だが顧問を務めている】向けに書いています。
もちろん、スポーツに取り組むお子さんの保護者にも参考になる内容です。
スポーツ経験のない先生が運動部顧問を務める現状
そもそも、スポーツ経験のない先生が運動部の顧問を務めるのは、ハードルが高いと感じます。
しかし、顧問不在では部活動が成り立たないため、未経験でも務めている先生はたくさんいるのではないでしょうか?子どものためとはいえ、本当に頭が下がります。
現在、中学校では、外部指導者や部活動指導員が配置されていると思います。
こういった取り組みが、継続的に拡充していけば先生の負担軽減につながると思います。
ストレッチ&基礎トレーニング指導スキルは使える
そうはいっても、顧問の先生が指導できることが少ないと、不安ではないですか?
そんな時にぜひ取り入れていただきたのが、ストレッチや基礎トレーニングです。
生徒にとっては、本当に大事な部分です。以下メリットをあげます。
- 生徒のケガ予防、パフォーマンスアップにつながる。
- 先生自身も取り組むことで健康維持につながる。
- どの競技にも共通する内容なので、別競技の顧問になった際も使える。
競技の技術指導は難しくても、ストレッチや基礎トレーニングを指導できると自信になると思います。
また、生徒のケガや伸び悩みなどは、ストレッチや基礎トレーニングで予防改善できる部分が大きいです。
別競技の顧問に変わっても、ストレッチや基礎トレーニングは共通部分が多いので、覚えておいて損はありません。
部活動指導員の経験があり、体幹トレーニング指導者の私だから、お伝えできることがあると思います。
記事の後半に動画を貼付けしてますのでぜひご覧ください。
まずはココから 基本のストレッチ【動画付き】
ポイントは 臀筋群【でんきんぐん】

人体をブロック図で描いてます。
絵心無くてスミマセン。
ようするに、お尻周りの筋肉になります。
大殿筋や中殿筋や小殿筋など・・
この筋肉は、股関節の動きや安定性に関係する
大事な筋肉です。まずは、ここの柔軟性をしっかり
あげていくことが大事です。
生徒には毎日同じことを指導してもOK
動画はいかがでしたか?
本当に基本のストレッチですが、大切な要素が詰まった内容です。
こういった体の動きを定着させるまでは、反復して指導することが大事だと思います。
毎日チェックしながら指導してみて下さいね。
また、先生自身が取り組むことも必要だと思います。
ストレッチは疲労回復につながりますし、やってみると指導のポイントがつかめると思います。
それでは、1回目の記事はこのぐらいにします。
このブログでは、基本的なストレッチと基礎トレーニングを紹介していきますので、
記事がUPされたら読んでみて下さいね。